ロータリーの五大奉仕と
親睦活動

【奉仕活動】

「クラブ奉仕」は、クラブの機能を充実させるために、クラブ内で会員が取るべき行動に関わるものです。
「職業奉仕」は、事業および専門職務の道徳的水準を高め、品位ある業務はすべて尊重されるべきであるという認識を深め、
あらゆる職業に携わる中で奉仕の理想を生かしていくという目的を持つものです。
また、会員の役割には、ロータリーの理念に従って自分自身を律し、事業を行うことが含まれます。
「社会奉仕」は、クラブの所在地域または行政区域内に居住する人々の生活の質を高めるために、時には他と協力しながら、
会員が行うさまざまな取り組みから成るものです。
「国際奉仕」は、書物などを読むことや通信を通じて、さらには、他国の人々を助けることを目的としたクラブのあらゆる活動や
プロジェクトに協力することを通じて、他国の人々とその文化や慣習、功績、願い、問題に対する認識を培うことによって、
国際理解、親善、平和を推進するために、会員が行う活動から成るものです。
「青少年奉仕」は、指導力養成活動、社会奉仕プロジェクトおよび国際奉仕プロジェクトへの参加、世界平和と異文化の理解を深め育む
交換プログラムを通じて、青少年ならびに若者によって、好ましい変化がもたらされることを認識するものです。(標準ロータリークラブ定款第6条)。


【親睦活動】

「親睦なくして奉仕なしの精神」を基本方針とし、皆様が参加しやすく楽しめること、
かつ親睦をもって奉仕の心を学ぶことのできる企画を創意工夫しながら、
親睦活動委員一丸となって取り組んでまいります。

2020年05月01日

「歯科医療従事者向けフェイスシールド提供」

2020年5月、新型コロナの感染が拡大し、マスクの確保に難を極めた時期、フェイスシールド800枚、N95マスク800枚を全国134箇所の歯科医院にお届けする事が出来ました。
治療の最前線で歯科医師が本当に必要としているタイミングで供給出来たことは、紀尾井町RCの意思決定の速さと迅速な行動力、また今回のプロジェクトにご協力頂いた日本歯科プロアシスタント協会代表理事の澤泉仲美子様を始めとしたスタッフの皆様、業種を超えて協力頂いたヤマト運輸の皆様の強力なダッグで成し遂げられたプロジェクトでした。関係者の皆様には重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました。

全国の歯科助手達から沢山の御礼の手紙を頂きました。

・フェイスシールドありがとうございます。院長はじめスタッフ一同安心して治療に携わることができます。大事に大事に使わせていただきます。
・正直バキュームの飛沫が怖かったので貴重なフェイスシールドをいただきありがたかったです。コロナに負けないようにこれからも頑張って参ります。
・紀尾井町ロータリークラブの皆様、そして熊川先生の優しいお気持ちに胸が熱くなりました。心から感謝申し上げます。
・アシスタントの方々にはフェイスシールドが行き渡らず、不安で退職希望者も続出しておりました。これで安心して業務に当たれます。感謝申し上げます。

最後に
口腔内のケアがウイルス感染の予防になります。ウイルスへの感染予防は定期的な口腔内ケアが効果的です。インフルエンザの予防効果は明らかになっており新型コロナウイルスについても予防効果があると考えられています。是非かかりつけの先生にご相談ください。

2017年09月01日

バンコク日本人幼稚園への日本語教材等寄贈プロジェクト

海外の日本人幼児が、日本語の獲得、保持、日本文化、日本人としてのアイデンティティーを獲得するためには、日本文化に触れ、日本語を獲得するための教材が必要です。しかし、海外の義務教育日本人学校には国から補助金が出ており、教科書も無償ですが、幼児教育施設には、一切補助金が支給されていないため、幼稚園等は慢性的な財源不足により教材の調達が困難となっております。
そこで東京紀尾井町ロータリークラブは2016年8月にバンコク現地を訪問の上で詳細を調査し、2017年9月に再度訪問、日本語教材を園児達の目の前で寄贈しました。
本寄贈に対して各幼稚園から感謝状が渡され、幼稚園児達がみんなで作成したかわいい寄せ書きも受け取りました。

2016年08月16日

カンボジア日本友好学園を支援するプロジェクト

カンボジア日本友好学園は1999年日本のNGOの2団体の資金供与でカンボジアのブレイベン州に建てられた中高一貫の半官半民の学校です。同学園はカンボジア国内において日本語の授業を有する唯一の国立中学・高校として、日本語を理解する人材の輩出に大きく貢献しています。しかし現段階では国からの教員給与が上がる見込みが無く、引き続き支援が必要な状況です。 東京紀尾井町ロータリークラブは2015年7月に現地を視察し現状を把握、地区補助金を用いて同学園のIT教育をより高度な水準に引き上げるために2016年8月に再度現地に赴き10台のノートパソコンとプリンター等を寄贈いたしました。